STAFF INTERVIEW
スタッフインタビュー
サービス提供責任者
大隅 直樹
スタッフから一言
サービス提供責任者
大隅 直樹
スタッフから一言
ヘルパーさんをまとめるサービス提供責任者
介護の仕事についたのは、平成元年からということで、もう27年近くになります。しかし、いわゆるサービス提供責任者として働き始めたのは当社のグレイプス大森西が初めてで、もうすぐ働き始めて一年になるところなので、自分自身はまた修行中だと思っています。われわれの仕事での一番の主役は、ヘルパーさんです。ヘルパーさんへの指導や、働きやすい環境づくりなど、働いている人たちを管理・支援する仕事をしています。サービス提供責任者になるには、基本的な資格要件があり、介護福祉士等の資格が必要ですが、サービス提供責任者として働く人材にも、様々なキャリアを持った人がいます。
在宅ヘルパーとして働いていた人、有料老人ホームで働いていた人、他の施設でサービス提供責任者として働いていた人など、人によって様々です。一般の在宅ヘルパーの経験を積んでサービス提供責任者としてお仕事をされている方が多いです。
私は、「お客様にとって必要な介護やサービスを選んで受けることができる」新しいサービスを提供できる環境で勉強してみたいと思い、東京建物シニアライフサポートに入社しました。サービス提供責任者として働く上で重要なのが、調整力、コミュニケーション力です。ヘルパーさんだけでなく、外部の看護師さん、ケアマネジャーさんと繋がりがあり、情報共有を行うことが多いため、基本的なコミュニケーションができる方、複数の部署との業務上の調整を行える方に向いている職業だと思います。サービス提供責任者の仕事はいつも変化に富んでいるので、日々考えながら臨機応変な判断とタイムリーな対応が柔軟にできる方が向いています。

サービス提供責任者とご利用者様との関わり
訪問介護のサービスは、一日当たりいくら、といった料金がかかるのではなく、1サービスにつきいくら、という料金体系となっています。有料老人ホーム等の施設とは、サービスの提供の仕方が異なっており、ご利用者様が選択したサービスを受けられるようなシステムになっています。実際に、ご利用者様のお宅にヘルパーさんと訪問したり、業務にあたったりして、1人ひとりのお客様への適切な介護サービスとはどのようなものかということについて考えています。
当社では、介護保険対象外の私費サービスの仕組みがあるため、お客様のご要望に応えやすく、よりよいサービスができるというところが利点です。他の施設等では、外出するときなどには外部の関係者に頼んで外出してもらい、施設等で関わっているスタッフと一緒に行動することはできないことが多いのですが、当社では、日ごろからサービスに関わっているスタッフがご利用者様に同行することができます。例えば、築地に寿司を食べに行きたいというご要望があった場合には、これに同行することでニーズにお応えすることができます。これまでのサービス提供責任者としての仕事上で印象深かったのが、看取りケアができたことです。この住宅内で、最後の時を迎えられるご利用者様のために、その方らしい最後を迎えていただけるよう、組織的、計画的なケアや業務の連携ができるチーム作りを心掛けています。ご利用者様が、自分らしく生活できる環境をご提供するために、尽力しています。


SCHEDULE
スケジュール
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08:50 12:00
出社、朝の申し送り、訪問介護報告作成、チェック
夜勤のヘルパーさんの申し送りはとても重要です。
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12:00 14:00
昼食、ヘルパーさんとの情報共有
こまめにご入居者様の情報を共有します。
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14:00 15:30
サービス担当者会議
記録書との突合で毎日の実績を把握します。
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15:30 18:30
日時実績チェック、夕の申し送り、退社
日時の実績を確認し、申し送りが済んだ後、退社となります。